2006年7月13日(木) ~ 第1日目 香港グルメツアー?
>7月14日

朝:「スターバックス@成田空港」 フレンチトーストなど
昼:機内食 チキンとクラゲのサラダ、山クラゲのマリネ、茶蕎麦、
   オニオンソースチキンソテーor鱸のプロバンス風、アイス
夜:「華苑潮州餐廰@尖沙咀」 潮州料理を、これでもかと



今回は「香港武術ツアー」と題して、香港に帰国中の廖先生と諸先生方を訪ねる旅。
参加者は、私たち夫婦と友人のSさんの3人。

朝5時起床。最寄り駅から乗れる高速バスで成田空港へ。
訪問先の諸先生方へのお土産に和菓子(山田屋まんじゅう)を選択したため、スーツケースがかなりの重量で運ぶのに難儀した。
キャセイパシフィック航空を利用するので、成田は第1ターミナル。個人的には学生時代の韓国行以来、12年ぶり。新しくできた第2ターミナルに比べると、少しさびしい感じだが、空いているので良い。
団体カウンタでチケットを受け取り、コーヒーショップで食事。追加のお土産など買う。
出国手続きはスムーズに進み、定刻の10時に離陸。キャセイの機内食は、香港の有名レストランとの提携をしており、着陸前から香港の雰囲気を感じることができると評判なのらしい。
早起きで寝たりなかったので、食後に少し眠る。

4時間強のフライトで、現地時間13時過ぎに香港国際空港に到着。
今回はHISのフリープランツアーを利用したのだが、ホテルまでのバス搬送の待ち時間がもったいないと判断して、空港到着後に市内までの交通手段のチケットをもらうという選択にした
到着ロビーで現地係員よりチケットをもらい、エアポートエクスプレス(機場快線)で九龍駅まで。
車内で廖先生に到着報告の電話をかける。今晩、一緒に食事する予定だ。

今回は旅行前にICカードタイプの携帯電話に更新し、海外で使えるGSM携帯を借りた。
現地到着後にカードを差し替えると、自番そのまま海外で携帯が使えるというサービスである。
au KDDI グローバルエキスパート

ここからはシャトルバスで今日からの宿泊ホテルである、シェラトンホテル&タワーズ(喜來登酒家)へ。
事前に盧さんに香港ドルの小銭を両替してもらっていたのだが、ボーイに荷物を運んでもらうこともなく、部屋に入るまで結局現地通貨が必要なかった。
今回はホテルに関してはうれしいことがひとつ。期待してなかったが、部屋はなんとハーバービュー。ビクトリア湾をはさんで、香港島サイドのビル群が一望できるのだ。
しかしながら宿にはほとんど寝に帰っていただけだったので、せっかくの眺望も有効活用?できなかった。

機内食 ホテルの部屋からビクトリア湾

一息入れて観光へ出発。明日からは連日武術ツアー一色なので、今日と明日は観光にいそしむ。
それにしても暑い。といっても颱風が近づいているので天気はあまりよくなく、陽射しはない。
暑いというよりも、湿気がすごいのだ。
安宿有名なチョンキンマンション(重慶大厦)の1階で両替をして、コンビニで飲み物を購入。
フェリーで香港島へ。やはり香港に来たら、フェリーに乗らねば。
ピークトラムの乗り場まで歩いていく。これがけっこう大変だった。4年前は大丈夫だったのに、と思う。
あいかわらずすごい角度で坂道を登るケーブルカーに乗って山頂へ。
展望台は工事中で登れず、裏手からビクトリア湾、をはさんだ香港九龍両サイドを見下ろす。
けっこうガスが張っているが、明日からもっと天気が崩れるとのことなので、これだけの眺めが得られるのも、今日だけかもしれない。
チェーン店の「杏花樓」でデザートを食す。楊枝甘露と胡麻白玉アイス。
ここのメニューには全部英語と日本語が書かれているので、大変助かる。
楊枝甘露 胡麻汁粉の中に雪見大福

夜景を見ずに下山。というのも、8時からレーザー光線などを使った、シンフォニーオブライツなる香港島サイドのビル群のライトアップショーがあるので、そちらを見るため。
途中、ショッピンセンターのギャラリアへ。ガイドに載っていたお店「ジャクソンロウズスイート」で小物を購入。
日本の雑誌でかなり紹介されており、その切り抜きが1冊のファイルにまとめられて置いてあった。
お店の小姐もかなり日本語を使う。毎日、日本語の単語を3つ覚えることを自らに課してるとのこと。
中環よりMTRで尖沙咀に戻り、ライトアップを見る。観光地ならではといった感じ。これを見るために、かなりの観光客が集まっていた。

山頂より 銀行のビルが、光る光る

一度ホテルに戻り、廖先生へのお土産を持って、待ち合わせの尖沙咀駅出口へ。時間なってもなかなか来ないので、電話連絡。やはり待ち合わせでは携帯電話のありがたさを実感する。
廖先生、帰国してから2ヶ月くらいしか経っていないが、かなり大きくなっているような……
晩御飯は、廖先生お勧めの潮州料理店へ。とにかくうまい。
食べたのは、潮州蠔烙、普寧豆腐、方魚肉砕粥、潮州鹵水拚盤、普寧豆腐[火局]雞、炒薄殼、清心丸線豆爽、薑薯糖水、鼠殼粿など。
お店の女将が廖先生と友達なので、かなりサービスしてもらったようである。
日本人だということで紹介されると、日本語のメニューを持ってきた。機械翻訳したものらしく、これはかなり楽しい日本語だった。
9時半から食事が始まって、終わったのは11時半。日本時間ではもう日が変わっている。
明日の待ち合わせの確認をして、ホテルの前で別れる。今日の行動記録をつけて、風呂に入り寝る。

今回のインターネット接続はホテルのLANを利用したのでとても快適であったが、利用料は一日120HK$。
4日間で7200円は結構いいお値段である。

潮州料理の数々
ちょっと変わったデザート。外はパリパリ、中はトロトロ 舌鼓を打つ廖先生
油爆鮮魷=あぶらはおいしいスルメイカを破裂します データ端末のおかげで快適なネット環境
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