(→6月17日)
6月16日今日からの北京旅行に興奮してか寝つかれず、睡眠不足のまま出発。新宿でNEXに乗り換える。 さっそく今回の目的の一つ、無線LAN接続をする。グリーン車はかなりリッチな気分を味わえる。 それなりの料金をとるだけのことはある。 ※2002FIFAワールドカップ開催中の試験的なもの。成田空港で待ち合わせ。W杯のせいだろうか、かなりの混雑だが、すんなりと搭乗手続きをすませる。 飛行機は予定時刻の10:40よりもかなり遅れて11:25ごろ離陸。そして3時間後、北京首都国際空港に到着。 タクシーの客引きをふり切って、出迎えのスタッフと合流する。 案内の女性、今年北京師範大学を卒業したばかりというが、なかなかの日本語である。 荷物を積みワゴン車で市内へ向かう。今日の北京は日差しもそれなりで、かなり暑い
今日からの宿、王府井にある王府飯店にチェックイン。ペニンシュラ系の五ツ星ホテル。
一階と地階には高級ブランド店が並ぶ。個人旅行ではまず利用することはないだろう……
市内観光へ出かける前に、今晩観劇予定の京劇のチケットを受け取る手はずになっている現地代理店へ電話。
呼び出せど電話が繋がらなかったが、5回目くらいにようやく繋がった。
しかし電話に出た女性の中国語を何とか聞き取ると、唯一日本語がわかる王さんは「休息」(おやすみ)だという。
いったいどうなっているのやら、いきなりのトラブルである。
まずはタクシーを拾う。北京市内のタクシーは初乗り10元。その後は車種によって1.2元/Km、1.6元/Km、2元/Kmがある。
1.2元の車は空調がきいていないことが多いが、市内を走って最高でも22元(約350円)しか払わなかった。
結局2元の車には乗らなかった。
景山公園へ。丘に登り故宮を北側から望む。これは一見の価値がある。
油に負けそうになりながら北京ダックに舌鼓を打っているところにチケットが届き、 すこし遅れて長安大劇院へ。 最前のテーブル席でお茶、菓子付。 聞いていたはなしでは2時間くらいということだったのだが、いつまでも続きそうな勢いで、 いったいいつまでやるんだと思い、勝手にそばに座っていた中国人の小母ちゃんが 「私はわかるけど、あんたたち聞いてもわかんないでしょう」話しかけてきたときにいったいいつまであるんですか? と聞いたらあと一つで30分くらいよ、と言われ安心する。 京劇学校の特別記念公演だったらしく、終演したら10時半である。3時間もたっぷりと京劇をタンノウすることに。
スーベニアショップがもう閉まっていたので、みやげ物はあらためて買いに来ることにし、タクシーでホテルに戻る。
部屋で明日以降の打ち合わせをして、解散。 海外モバイル事始さて、今回の旅の目的の一つ、海外からのモバイル接続実験である。 事前に王府飯店ではそのまま繋げば問題なく接続できるとの 情報を得ていたため、 準備したのは、・電源コンセント形状変換アダプタ「サスコム」 ・海外対応モデム「CyQ've FMC-561」 ・海外ローミング接続ソフト「GRIC」 このソフトでは20円/分のローミング接続料金がかかるが、ほかの安いローミングは中国からの接続に対応していないため、この選択となった。 今後海外からの接続を試してみようと思っているならば、下記のサイトを参考が参考になるだろう。 ・ニフティの海外接続解説 ・地球の歩き方の師妹サイト地球のつなぎ方 このホテルでの市内通話外線発信番号の9を頭につけ、ソフトに登録されているアクセスポイントへ発信。 最高でも28K程度しか出なかったが、メールチェックと多少のブラウズには差し支えない。 時につながりにくいこともあったが、何箇所かのアクセスポイントが登録されているので、 接続先を変えることで問題を回避できた。ちなみに3日間の接続で通信にかかった市内通話代は9元。
(→6月17日)
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