北京旅行 (2002/06/16 - 2002/06/19) 2日目

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6月17日

 結局昨日は寝たのが2時頃で、とても起きられず、朝の公園へは行けなかった。 ということで民間武術探検は明日以降に持ち越し。
 7:30に集合して朝食後、市内観光へ出発。歩いて王府井の井戸を見、そのまま歩いて南下。 ここは歩行者天国なのである。


まだ時間が早いせいか、人通りは少ない。      王府井小吃街の入り口。
しかしデパートは9時から開くところが多いようだ。  この奥にいろんな屋台がある。


そこには串焼き肉の店が多い。          中にはこんなものもある。(観光用らしい)
                             虫の嫌いな方は見ないほうがいいです。


水の入ったボトルを運ぶおじさん。        コンビニは見当たらない。
街中でよく見かける。                飲み物を売っている売店がたくさんある。
                             「之」の意味で平仮名の「の」を使うのが流行っている
                             のだとか、聞いたことがあるが、これか。
                             「鮮の毎日C」味はオレンジ、ちと薬くさい。


サンダース大佐の店。               これは別の日に北京駅近くのビルで。
                             TAKEYIAが何語なのか良くわからない。

 一駅だけ地下鉄に乗り、天安門東へ。地下鉄は一律3元。券売機はなく窓口で手売り。 改札も人がいて半券を切り、降りるときはそのまま出るという仕組みである。
地上に出るとすぐに、何度も映像で見た天安門。感慨深いというか、純粋にでかい。毛沢東の肖像画も。 天安門の上に登るためには、荷物を預けて、ボディチェックを受けねばならない。 天安門広場を見渡したあと、故宮を北上して見学する。
 故宮のあまりに広さに気が遠くなる。歩いても歩いてもまだ故宮。とにかく故宮だ。 中の茶店に入り、一休み。ここで日本語をかなり操るしかも好青年と交流。北京の若者の生態調査をする。


地下鉄(地鉄)の駅はかなりきれい。      天安門!


軍隊の訓練。観光客向けなのか?       広い広い。でもまだ序の口。


観光名所「九龍壁」                 「ここを八卦掌の董海川や尹福が守っていたのか。」
                             多分ここだと思います。(13巻11頁)


外朝以外の扁額には満州文字が併記されている。                  濠も広い。

 北側の門から出て故宮を後に。輪タクのおじちゃん達を振り切り、徒歩で胡同を散策する。 胡同とは小路という意味だが、観光的には北京の伝統的家屋「四合院」の立ち並ぶ間の道を指す。 ちなみに王府飯店の住所は「金魚胡同8号」である。
 観光客が路地裏にガンガン入って来るのはあまり気持ちのいいものではないだろうとは思いつつも、 ちょっとだけ冒険する。
 首都劇場をかすめて、その近くの店で昼食。ジャジャン麺、坦坦麺、包子などを食す。 そこからタクシーで昨日行った長安大劇院へ。ここで昨日買えなかったみやげ物を買い、 またタクシーを拾い、天壇公園へ。凧を揚げたり、フランス老人クラブの後をつけたり、 太極拳のフリをしている写真をとったりする。


胡同を進む。                    天壇公園で単鞭。

 今日もあまり時間がないので、急いでタクシーで北海公園へ。 公園を見学し、宮廷料理を味わう。日本で食べる中華料理より油が多いのだろうか、 そんなに食べてないと思うのに、けっこうおなかにたまるものである。
 食後、大急ぎで雑技の朝陽劇場へ。あまりに場末感ただよう外観にショックを受けるも、 どうしてなかなか内容はすばらしかった。拍手喝采。実はちょっと危なっかしげなのが逆にいいのかも。


北海公園。中央にはチベット式仏塔の「白塔」 「[イ方]膳飯荘」の宮廷料理。


ここまでするか……                皿回し!

 タクシーで王府井に戻り、本屋で地図や武術VCDを買う。その後、お土産買い物。 宿に戻り、ラウンジでコーヒーを飲んで一息つき、明日の打ち合わせをして解散。 備忘録を付けて、結局寝たのは1時半ころ。

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