8月29日 網走〜弟子屈〜阿寒湖〜女満別
昨日寝たのが11時ごろなので、やはり早く目が覚めてしまう。シャワーを浴びて、ゆっくりと7時半ごろホテルで朝食。けっこう豪華版である。
準備をして8時半前に出発、とりあえず美幌峠を目指す。しかし峠に近づいたところでいきなりの霧。なんにも見えやしない。そして寒い。しかしちょっと下ったところで屈斜路湖を見渡せるポイントがあった。そのまま下りて屈斜路湖畔のアイヌ資料館へ。近くの土産物屋でアイヌの民族楽器「ムックリ」を買う。これは口琴の一種である。次に阿寒湖を目指すのだが、弟子屈の直線道路でスピードを出しすぎたらしく、おまわりさんに止められる。しかも赤キップ。改めて出頭命令が来るのだそうだ。かなりショック…
凹んだ気分のまま、阿寒湖の手前にあるペンケトーとパンケトー、二つの湖が見渡せるという双湖台へ行くが、やはり霧で何も見えない。通りがかった陸上自衛隊のみなさんを横目に、一路阿寒湖畔へ。知らなかったが、ここは阿寒湖温泉という一大観光地なのだった。本場?どさんこラーメンを食べて、まりもドラを買う。展望台には車が入れなかったので、次はオンネトーへ。ここは湖水の色が美しい湖。北海道の三大秘湖だというのもわかる気がする。ちなみにオンネトーとはアイヌ語で「老いた湖」という意味だそう。かなりの急勾配を登って展望台に行くが、流した汗の量に比べれば、眺望それほどでもなかったかも。
北方民族博物館へ行きたかったので、網走へ戻る。網走とオホーツク海が見渡せる山の上にあるのだが、ここはなかなか素晴らしい展示内容。続いて流氷館へ。本物の流氷が置いてある部屋はマイナス18度、ここで濡れタオルを振り回していると棒状に固まるのである。さすがにTシャツではもたず、1分そこそこで退出。クリオネを見て、展望台に登る。
時間が中途半端なのでウロウロしつつ網走駅、女満別駅を経由して早めに空港へ。スピード違反のことがあり、運転にも疲れ、早く車を返してしまいたかったのである。レンタカーを返して、空港のみやげ物を物色する。
今日は310キロ以上走りました。今回の旅行の走行距離は1500Km超でした。(了)
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