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2004年8月20日(金)

>8月21日

成田

チューリヒ

今年の夏休みは、早い時期から新婚旅行をかねてスイスへと行くことに決めていた。旅行会社のフリープランツアーを検討したものの、どれも微妙に日程行程が条件に合わない。結局はチケットを航空会社の割引で購入し、ホテルの手配と鉄道のパスだけ旅行代理店に依頼することにした。スイスの鉄道は日本と同じくらい正確で、時刻表もホームページで確認できるので、事前にしっかりと移動予定を立てることができたのだ。
アルプスと鉄道をめぐる今回の旅行記、
「嗚呼、あこがれのスイス旅行スペシャル」と題して以下にお届けします。
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出発当日は朝6時前に起床。最寄駅から成田まで高速バスが出ており、事前にインターネットでチケットを購入しておいた。これに乗って1時間くらい。チェックインカウンタは、平日のせいか人もそれほど多くなく、手続きもスムーズに完了。11:15分すぎ離陸。チューリヒまでこれから12時間半のフライトである。
今までそんなに長時間飛行機になったことがない僕は最初からかなりストレスがあったのだが、機内は国内線より狭いんじゃないかと思うくらいの窮屈さ。フライトの後半、その狭さと乾燥のせいか、少し熱っぽい気がしていて薬を飲んでおいたのだが、到着するころには完全に風邪を引いていた。熱っぽく体が痛い。いきなりのトラブルだ。
日本時間で夜11時ころ、飛行機はチューリヒ・クローテン国際空港へ到着。7時間の時差で現地は夕方の4時すぎ。到着したところからシャトル電車で移動。入国審査時もパスポートのチェックのみで会話なし、スタンプもなしである。(ちなみに今回の旅行中に電車で国境を越えたが、成田の出国と帰国以外はまったくスタンプなし。これはこれでちょっと寂しい)空港で両替と、8日間一部をのぞく電車乗り放題の「スイスパス」のバリデーション(有効化)をすませる。
手続きに戸惑い、5時半ころようやく電車に乗ってチューリヒ中央駅へ。これは10分くらいで到着。スイスの駅には改札がない。ヨーロッパは基本的にはそうなのらしい。その代わり検札はしっかりやってくる。切符を買い忘れると高い罰金が待っている。
今日のホテルは駅の近くなので、調子は悪かったが、てくてくと歩いていきチェックイン。現地時間はまだ夕方の6時くらいでずいぶんと 明るいが、日本時間では日が変わるころだ。疲れていたし、すっかり風邪モードで体調も悪いので、さっと風呂に入って、床についた。
広々とした車内 チューリヒ駅構内。
チューリヒ市内。トロリーバスが走る。

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