明日は高雄に行く予定だったが、颱風で状況が見えないので、コンビニで電話カードを買い、
日本の業者や中華航空に問い合わせ。
後、タクシーを拾い、おしゃれな界隈だという「頂好」へ。
しかし、ここも颱風のダメージでお店はあまり開いていなかった。
そんな中、停電でも営業しているレストラン「永福楼」へ。空調も照明もなし、トイレも真っ暗だった。商魂たくましい。
量が多いので、持ち帰り用に包んでもらう。ここで「打包」(包む=テイクアウト)という言葉を覚えた。
小姐と英語メインでいろいろ会話する。
一旦宿に戻ると、空が晴れてきたので、「新北投温泉」へ行くことにする。
出発前に旅行業者に電話、明日は予定通り高雄へ向かうことにし、宿をキープしてもらう。
バス停のあたりうろうろしていると、『地球の歩き方』を持っている日本人の青年がいたので話し掛けると、
彼もバスで新北投へ行くつもりとのこと、一緒に温泉へ向かうことになった。
ちなみにバスの乗り方は、目的地を告げて区間ごとの料金を先払いがどうも基本のようだが、
バスごと(路線ごと?)に乗るときに払うのか分かれていて、結局よくわからなかった。
新北投までは、30分~40分くらい。往復で60元なのだから非常に安いが、乗り心地はおそろしく悪い。
露天風呂(左)と共同浴場(右)の入口
結局、露天風呂も共同浴場も颱風のために閉鎖されていたので、看板に明かりが点いている立ち寄り湯のような宿に入る。 200元はちょっと高いと思うが、しかたない。で、入ってびっくり。なんと個室なのだった。
効能書き
個室が並んでいる。
中はこれ
それでも温泉らしい泉質を堪能後、二人でバスで台北市内に戻り、台湾料理の店「欣葉」に入る。
味もなかなか。値段もまぁそれなり。青年と別れ、宿に戻る。
ニュースによると、MRT完全復旧には半年、鉄道完全回復までには二週間かかるとのこと。